2015年3月26日木曜日

フェンシング用語について

お久しぶりです。正直もうこのブログは放置しすぎてもう更新することも無いだろうと思ってましたが、新しく始めようにもそんな気力はないのであくまで自分の備忘録的な感じで書かせていただきます。。

これ毎回いってますけどね。。飽き性なんで。。

一応、心機一転ということで人気のあったフェンシング用語のページだけ残してあとは消しました。下書きとして残してあるので要望があれば戻しますが。

さて最近フルーレにハマった私ですが、相変わらずフレーズがあいまい。。。

フレーズとはだいたい攻撃権のことを言います。簡単に言うと攻撃権を持っているほうが突けば点になり、持っていないほうが突いても点にはなりません。フルーレはこの攻撃権を取り合って勝ちに繋げる競技ですね。

詳しいフレーズのことについてはまた今度。があるかは解らないけど。

ということで(?)今回はフェンシング用語の解説を行いたいと思います。

ちなみに以前も書きましたが用語の発音が正しいかどうかは正直わかりません。国内で使用する分には恐らく問題ないのであんまりツッコまないで。


パッサバン:足を交差させて前進(マルシェ)すること。ピスト上でただ走るだけ。走るだけでパッサバン。歩くことはパッサバンだ。フェンシングをしていなくても誰もがパッサバンしていると思うと何かすごくないですか??

パッサリエール:足を交差させて後退(ロンペ)すること。マイケルジャクソンはパッサバンをしているとみせかけてパッサリエールをするムーンパッサバンの使い手だ。

アンリニュー:これ文字だけで説明するの結構めんどくさいけど、絵を描く技術もないのでがんばって説明します。フルーレにおいて互いにフレーズが無い状態で先に剣を伸ばす(アロンジェブラ)と、相手をおびやかすことになり自らにフレーズが生じます。そこから一切剣を触れられずにトゥシェを決めることが出来れば、その場から動かなかろうが下がろうが突かれようが自分の点とみなされます。これ判断むずかしくて、サーブル人エペ人審判がこれを主張されると結構迷います。さあ明日からやってみよう。ドヤ顔でやってみよう。

アレ:別名コントラアタック。相手の攻撃権を無視して自分だけ突くこと。アレってちょっとそれっぽいよね。せこくない感じがします個人的に。 始め!の号令のアレとごっちゃにならないように。

プリメール:一発目のアタックのこと。プリメールノンといわれると一発目をはずして~という意味になる。プリメールで突けるようになりたいなあ・・・・・。。

シュミルタネ:フルーレサーブルでいわれる。同時攻撃のこと。どちらもフレーズを持たない状態でのトゥシェ。よくある場面はプレアレ直後の同時マルシェファントや、お互いルミーズをしての同時ランプ。

ドゥブル:エペでのみ使用される。お互いにランプがついたときにいう。どっちにも点がはいる。なんてわかりやすい競技なんだ、エペって。



はい、ということで今回は頭で思いついた用語を少しだけ紹介解説しました。また気が向けばやります。ここまで読んでいただきありがとうございました。また次回。

2012年7月30日月曜日

フェンシング初心者Q&A

どうも!おひさしぶりです。

早速フェンシング初心者Q&Aをしたいと思います。
しかし、初心者というよりは超初心者、って感じですかね。
太田雄貴しかしらない、だとかフェンシング見たことない人の。。。
これはあくまでフェンシング経験者に対する記事ですので、僕は「そんな質問されたな」と共感していただければ本望です。本当の初心者の方への記事はまた今度。

一般的なフェンシングのイメージは、全身タイツだなんだの言われてますがそんな事ありません!!!ふざけるな!!!
まあそもそも地上波で放送しないからそうなるんですが。けれどロンドンオリンピックが開幕したおかげで、ほんとに少しですが8/1に午前0:20からNHKでフルーレ個人戦を見ることができます!(フェンシング知らない人が見るかは別ですが)

それとネット生中継ではすべてのフェンシング映像を見ることができますよ。詳しくはNHKのホームページを御覧ください。
http://www1.nhk.or.jp/olympic/live/

ではでは、Q&Aをしたいと思います~

Q.全身タイツで、痛くない?

A.そもそも全身タイツじゃないわっ!!!痛くありません。胸当てもあり、対策は出来ています。ちゃんとズボンとユニフォームで分かれてますよ^^コノヤロー


Q.あれ突いたら刺さんないの?やばくない?


A.刺さって死ぬようなスポーツ誰もやりたくないですよ。先は尖ってません。


Q.あれ突いたらピコーンて電気つくじゃない?ビリビリこないの?


A.なんすかビリビリて。そんな苦痛嫌ですわ。バラエティ番組じゃないんだよ!


Q.あんなグニャグニャの剣でやれんのかよ(笑)


A.実際に剣を触って、見て、使って下さい。百聞は一見に如かず。(映像でフルーレの動画を見ると、剣のしなりは柔らかいように見えるみたいです)


Q.こんな感じ?ほっほっ!(動きを見せる)
A.もうそれでいいです。はいそうですね。漫画に出てくるフェンシングもぎこちないっすけどね。






また次回、、、、、、
少ないとか言わないでください!精一杯!



2012年6月3日日曜日

フェンサーの叫び声


フェンサーの叫び声について、書きたいと思います。
数あるスポーツの中でも叫び声に定評のあるフェンシング
叫び声といえば、「おーっ」などが一般的でしょう。
卓球なら「サー」と、まあ決まっている訳では無いですが大体はそんな感じです。
しかしフェンシングは十人十色。(他にもそんな競技があったら教えて下さい)



取り敢えず私の聞いたことがある叫び声、ベスト・10です。

・エントリーNo.1
御礼~~!!!!(オンレェェェェェイ!!)
何を言っとんねん!という空耳でした。ちょっと面白かったです。サーブルの方です
・エントリーNo.2
オリオリオリオリオォォォウ!!!
ヤレヤレヤレヤァァァァ!と返してやろうか!と思いましたね。この方もサーブルです
・エントリーNo.3
シャアアアアアアラアアアアッポアァァァァ!
どっかのテニス選手か!ホント空耳系は聞いてて面白いです。サッカーの実況を思い出しますね。ついでにこの方もサーブルです。サーブル多っ!
・エントリーNo.4
アイヨーー!
これはわりと聞きますね。聞いたことのある人、または言ってる人も多いはず(笑)「アイヨー」のイントネーションはお店で聞くような「分かったよ」という意味のアイヨーでなく、中国拳法を使っている人のような感じです。
・エントリーNo.5
ワォォォォ!バォォォォォォォ!ワォォォォォ!
実際やられるとムカつくシリーズ。何回も繰り返して言ってきます。
・エントリーNo.6
一本!(イッポォォォン!)
剣道に移ったほうがいいんじゃないの?と突っ込みたくなりますね。
・エントリーNo.7
アアアアアアアアアアアアアアア!
これがホントの雄叫びだ!僕も使おうかな(笑)
・エントリーNo.8
イエス!
外国の方でなく、日本の方です・・・すっごい楽しそうでした。
・エントリーNo.9
もお嫌ーーー!(モイヤアアアアアアアアアアアア!)
そう聞こえます。はい。点とったのに嫌がらないでよ!もちろんそんなつもりじゃないだろうけど。
・エントリーNo.10
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
女性の方は本当にこれが多いです。すっごいうれしそう、(でもウルサイ)これも聞いたことあると思います。でも確かに、女子がオラァァァ!とか言ってたら嫌ですもんね。

-番外編-こんな特殊な人もいる

っっ・・・・・・っ!!!(無言で拳を握った両手を挙げる)
圧倒的歓喜・・・・っ!!


いかがでしたか?
これは実際に聞いたことのある叫びです、もしかしたらあなたかもしれません・・・
フェンシングはとっても奥が深いですね(いろんな意味で)
でも、元々人間も戦いをしていた時がありました・・・誰かのためでなく、自分のために。
勝って嬉しい時の高揚感は、動物の本能とも言えると思います。
だから叫び声も十人十色。。。なんだけど、でもやっぱり面白いです。

2012年4月13日金曜日

フェンシング用語の発音とか。

こんにちは。まだ読者もコメントも無いけど、頑張ります・・・

前回言った通り、フェンシングの用語の発音について話したいと思います。
今日は長めに書きたいです・・・

正直、前回の記事を書くまで「シュミルタネ」が正式名称だということは知りませんでした(-_-;)
私は「シミルターネ」と言っていました・・・教わっているコーチに聞いた所、シュミルタネという事が発覚しました。
取り敢えず、フェンシングの用語を発音と共におさらいをしたいと思います。
説明に出てくる発音は、本当かどうかは分かりません。ちゃんとしたルールブック出せ!

ラッサンブレ:気をつけ。ピシィーっとしよう。

サリュエ:礼。最近はちゃんとやらないとやりなおしとかいうルールがあります。前からかも。

オンガルド:構え。アンギャルドとかオンガードとか言う人もいるけれど(自分)、結局どれが正しいのか・・・

プレ:用意。基本英語と変わらないのかな?

アレ:始め。アレイと発音する事が多いけど、アレの方がなんかそれっぽい。

アルト:止め。余談だが接近戦の時のアルトのタイミングは剣のもがく動作が三回起きたららしい。そしてタイムアップの後のトゥッシェや、接近戦時のアルトと同時のトゥッシェにはアペールアルトと言う。アペールは、床を踏みならし試合進行を中断させる行為を指す。

リポスト:反撃。相手の伸びてきた剣をかわす動作。かわし返すのがコントルリポストリポステと発音するコーチをよく見かける。それでいいのかも知らんけど。

マルシェ:前進。基本中の基本。

ロンペ:後退。ロンペがださいとやっていけない。

パラードパレとも言う。相手の剣を叩いて避ける動作。(リポストとパラードの違いは、相手の剣に触れたかどうか。ここ重要。リポストは相手の剣に触れずとも、切り替えしたりしてかわせば良い。それに対してパラードは、相手の剣を自分の剣で避ける事を言う。

ボンナバン:前に飛ぶ。フェイントとかビビらせるための動作。やられるとムカつく。

ボンナリエル:後ろに飛ぶ。これもフェイントに使える。ボンナバンボンナリエルを交互に行う事で相手を惑わすことが可能。もっとちゃんとしたテクニックについてはまた今度。

アロンジェブラー:腕を前にやる。この姿勢のまま3分・・・とかやらされた。

ファンデヴー:足を体ごと前に踏み出す動作。ファントファンデブーと発音する人が多い。


トゥッシェ:有効面への突き。

ノンヴァラブル無効面への突き。審判はノンバラで済ます。

コントルアタック:攻撃権やフレーズを無視した攻撃。相手のアタックをパッセさせて、自分だけ突く。これをやられるとものすごくムカつく。本気で。これで負けると泣きそうになる。「俺はアタックしてんのに!」という正義が悪にやられた気持ちになる。審判の人は「アタックノン、コントルタック、トゥーッシェ、ポワーン」ってノリノリで言うよね!それが返ってイラッとくるけど。

ルミーズ:前までルミースって言ってたけど、直しました。これもやられるとムカつく。コントルアタックとほぼ同じ気持ちになる。正直、この二つは悪魔の技だと思う。。

パッセ:剣が突けず、スカッ、てなること。あぁぁ!クッソ!パッセかよ!

ポワン:得点、ポイント。審判の言い方はいつ聞いてもノリノリである。


バレストラボンナバンをしながらパラードなどの動作を起こし突き出す。バレッセラ!バレッセラ!そんな言い方。

デガジェマン:相手の剣を自分の剣と反対側に回す。わざわざ「マン」まで言う人は少ない。でもバッテマンは言う人が多いのは、なぜだろう?

ユヌドゥ:1、2。という意味らしいが、デガジェを二回行う動作である。ユンドゥ!ユンドゥ!そんな
言い方。

バッテマン:相手の剣を叩く動作。バットマンって言う奴!!コウモリ男じゃないぞ!!!(それも自分)あ、映画面白かったです。

という事で、割りと自分のことしか書いてなかったり、発音と関係のない事を言ってたりしましたがどうか<●><●>←暖かい目で見守ってください。




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